2024-04-28

常陸太田|杉加工場見学

先日は計画中の住宅に使う杉材の加工場見学に常陸太田の佐川産業さんへおじゃましました。
普段現場ではよく見かける杉の床や外壁材も、作っているところを見るのは初めて。工場に入って、まず並んでいる杉丸太の太さに驚きます。

流れ作業のように水で皮をむかれた丸太が、羽目板の厚みに合わせてカットされていきます。
鋸目仕上の場合、乾燥のための桟木跡が残ってしまうんですが、さらに一度挽きなおすことで綺麗な鋸目仕上も可能とのこと。地杉でできたらなぁと思っていたところ、とても嬉しいお話。

まず天乾で2ヵ月程度乾燥させ、仕上げた後に低温の機械乾燥で含水率15%程度へ。36~7度程度の乾燥室の中を体験してみると、過乾燥にならないよう、緩やかに乾燥させていることを実感できます。

勉強になったのは杉の節有品への手間の掛け方。杉は節が抜けてしまうことがあるので、別の節で埋木を行うのですが、板材の色味に合わせられるよう、色々な埋木棒が用意されていました。「白太に赤身の節を入れられないでしょう」と話してくれますが、こんなに手間をかけているんだと感心します。むしろ節のない方が手間がかからないよ~と話してくれました。

計画中の「大塚の家」では節有の杉材を使って外壁を検討していたので、とてもよい勉強になりました。作っている人の顔が分かると、より愛着が持てますね。現場に納品される日が楽しみです。

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