2021-11-20
六ツ野の家|屋根工事
六ツ野の家の現場は、屋根工事が進んできています。
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今回は二本の小屋梁によって屋根が支えられる、いわば二つの手で合掌するような構造なんです。
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屋根の熱と湿気を逃がしてくれる通気層も綺麗に施工されています。
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切妻屋根は安心感があってとても好きです。今回は4.5寸の平葺き屋根。
スキップフロアの六ツ野の家は、2階建てより少し低くなっていて、佇まいがいいですね。
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屋根の板金工事も、丁寧に進められています。シンプルな屋根だからこそ、目地の位置も慎重に割り付けしてくれています。
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こちらは玄関の下屋の屋根の検討。目に付く部分なので、軒先の形状をどうするか、サンプルを作ってもらいました。
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実際のサンプルを見てみると、斜めが長いと、先端が厚ぼったくみえてしまうことが判明。その場で板金屋さんと別案を作成中。
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タテハゼのラインをすっきり見せた方が切れ味が良い!ということで、先端45度に折ることになりました(写真は60度)。さて実際の仕上がりがどうなるか、現場が楽しみです。